技術者たちの声 VOICE

01 会社の仲間と一緒に
昭和電設の未来を
作っていきたい。

私は大学卒業後、工場設備の自動化をサポートするエンジニア職を経て、家業に入りました。
幼い頃から父や祖父の働く姿を身近に見てきたので、「いつかは自分も」という気持ちがありましたが、入社後、改めて交通インフラを支える当社の社会的役割の大きさを認識。身の引き締まる思いがしました。
東海道新幹線や在来線が安全かつ正確に運行できるよう、強電・弱電の両分野で、ご依頼に応じてさまざまな工事・保守業務を行い、電気設備を常に良好な状態に保つことが当社の使命。暑さ・寒さにさらされるのは当たり前ですし、高所作業や、電車の運行時間外の夜間に行う工事もあるので、仕事は決して楽ではありません。でも、目の前で架線や照明が新しくなる喜びであったり、ひとりでは成し遂げられないスケールの大きな仕事をチームで支え合って進めていく達成感が、この仕事の醍醐味だと感じています。
今はまだ、先輩方に指導してもらいながら仕事を覚える毎日ですが、少しでも早く周囲から認められる技術者になり、人間的にも成長するのが目標。そして、いつか父から経営のバトンを受け取った時、共に働く仲間と一緒に昭和電設の未来を作っていきたいと考えています。

02 自分が世の中の
役に立っているという
実感を日々味わえる職場。

昭和電設の存在を知ったのは、高校に届いている求人票を見たのがきっかけ。電気科で学んだ知識を活かせることと、給与・待遇面の良さに惹かれて入社を決めました。
当社のメイン事業は鉄道電気設備工事。鉄道沿線に張られている架線(電線)を取り替えたり、通信機器を新しく設置したり、駅構内の照明器具を取り替えたり。どちらかといえば裏方ですが、「人の命」や「安全」に関わる仕事なので、自分が世の中の役に立っているという実感を日々味わうことができ、それがやりがいにつながっています。
歴史があり、東海道新幹線や在来線の鉄道電気設備工事も請け負っていることから、入社前は昭和電設に対して少し堅いイメージを抱いていました。でも、そのイメージはいい意味で変わりましたね。実際はアットホームな雰囲気で、社内の誰とでも年齢や役職の違いを超えたフランクなコミュニケーションができます。現場では時として、安全対策のために先輩方から叱責が飛んでくることもありますが、厳しさの中に優しさがあり、家族のような関係と言えるかもしれません。全員の顔と名前が一致する会社規模や、人を大切にする社風が、こうした人間関係づくりにつながっているのだと思います。
最近では、任せてもらえる仕事が増え、知識もさらに深まりました。とはいえ、先輩方の臨機応変な判断スピードや技にはまだまだ及びません。もっともっと経験を積み、いつか会社を牽引していける存在になりたいです。

03 子どもにたちに誇れる仕事。
それもモチベーションの
ひとつです。

高校卒業後、異業種に就職しましたが、「より自分の仕事に責任を持って打ち込み、その結果が評価される会社で働きたい」との思いが募り、転職を決意。知人の紹介で昭和電設に入社しました。鉄道電気設備工事の現場を見学した際、体力的な厳しさを目の当たりにするも、求めていたやりがいがそこにあると感じ、挑戦意欲がわいたことを覚えています。
私は未経験で入社したため、文字通りゼロからのスタート。職人気質で、厳しくも温かい人柄の社長に教わりながら、懸命に技術を身に着けました。電気設備工事は現場の状況に合わせて判断しなければならないことが多く、一人前の技術者になるまでには年単位の経験を要します。少し分かってきたと思ったら、また壁にぶつかることの繰り返しで、知れば知るほど、奥深い世界であることを実感しましたね。正解を自分たちで見つけていく仕事だからこそ、いまだどの現場も毎回新鮮な気持ちや、やりがいが味わえるのだと思います。そして今は、家族の存在もモチベーションの1つ。電車の架線や建物を見せながら「これはパパが担当した仕事なんだよ」と話すと、目をきらきら輝かせる子どもたちの姿にエネルギーをもらっています。
気がつけば、社内ではベテランと呼ばれるようになりました。これまで培ってきた知識やノウハウを後輩たちに伝えていくことも、今後私が担うべき大切な役割だと思っています。当社に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ見学に足を運んでみてください。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。